海老澤 衷 2024/5/15現在
- 調査報告 『黒田庄現地調査概報』（共同執筆） 1973年 10月 早稲田大学竹内研究室
- 論文 辺境荘園の成立過程とその存在形態 1977年 5月 民衆史研究会 民衆史研究15(p,33-54)
- 口頭報告 日向国における「院」と「別符」について 1977年 10月 早稲田大学史学会大会（早稲田大学文学部）
- 研究余録 日向国図田帳の性格 1978年 2月 東京堂出版 鎌倉遺文月報14(p,4-5)
- 論文 「島津荘内薩摩方地頭守護職」に関する一考察 1978年 3月 早稲田大学史学会 史観98(p,58-72)
- 書評 ジェフリー・Ｐ・マス著『鎌倉幕府―文書の研究を中心に―』 1978年 8月 日本歴史学会 日本歴史363(p,94-95)
- 口頭報告 初期鎌倉幕府の対南九州政策 1978年 12月 九州史学会大会（九州大学）
- 論文 日向国における別符の歴史的意義について 1979年 1月 日本歴史学会 日本歴史368(p,26-44)
- 論文 鎌倉時代における豊後国の国衙領について 1980年 2月 西南地域史研究会 西南地域史研究3(p,101-119)
- 研究余録 「別府」再論 1980年 2月 宮崎県地方史研究連絡協議会 地方史みやざき3(p,4-6)
- 論文 豊後国大田文の基本的性格 1980年 3月 早稲田大学大学院文学研究科 早稲田大学文学研究科紀要 別冊25(p,167-175)
- 論文 若狭国惣田数帳における「浦」について 1980年 4月 校倉書房『荘園制社会と身分構造』(p,49-76)
- 分担執筆 1979年の歴史学界（回顧と展望） 1980年 5月 史学会（東京大学）史学雑誌89-5(p,62-66))
- 口頭報告 豊後国大田文の史料的性格 1980年 11月 史学会大会（東京大学）
- 調査報告 豊後国田染荘の復原調査 1981年 2月 日本歴史学会 日本歴史393(p,86-93)
- 論文 豊後国大田文の伝写過程と現存写本 1981年 11月 第一法規出版『九州中世社会の研究』(p,77-106)
- 分担執筆 幕府体制と「豊後国図田帳」の成立 1982年 3月 大分県『大分県史 中世篇T』(p,261- 282)
- 分担執筆 キリシタン大名の海と愛 1982年8月集英社『日本史の舞台6』(p,156-161)
- 調査報告 灌漑体系 1983年 3月 大分県立宇佐風土記の丘歴史民俗資料館『国東半島荘園村落遺跡詳細分布調査 豊後国田染荘』(p,8-16)
- 調査報告 惣田遺跡と中世の集落 1983年 3月 大分県三重町教育委員会『惣田遺跡発掘調査概報』(p,20-22)
- 研究余録 寺院と山城―豊後国玖珠城の場合― 1983年 10月 東京堂出版 南北朝遺文月報3(p,4-7)
- 調査報告 歴史学的調査の概要 1984年 3月 大分県豊後高田市教育委員会『豊後高田地区遺跡調査概報』(p,14-24)
- 調査報告 豊後国玖珠城の歴史的性格 1984年 3月 大分県玖珠市教育委員会『伐株山城跡』(p,155-159)
- 分担執筆 二豊の開発と荘園・国衙領/豊後国諸郡における荘園・国衙領 1984年 3月 大分県『大分県史 古代篇U』(p,201-223)
- 論文 中世水田開発史序説 1984年 3月 大分県立宇佐風土記の丘歴史民俗資料館 研究紀要1(p,45-69)
- 調査報告 社務宿館考 1984年 3月 大分県宇佐市教育委員会『圃場整備関係発掘調査概報 藤田遺跡U・高森城跡』(p,18-19)
- 調査報告 広域水田遺跡資料としての近世村絵図 1984年 3月 大分県立宇佐風土記の丘歴史民俗資料館『国東半島荘園村落遺跡詳細分布調査概報 豊後国田染荘U』(p,18-38)
- 調査報告 富貴寺の歴史的環境 1984年 10月 大分県立宇佐風土記の丘歴史民俗資料館『富貴寺』(p,32-35)
- 調査報告 歴史学的調査の概要 1985年 3月 大分県豊後高田市教育委員会『豊後高田地区遺跡調査概報U』(p,16-20)
- 調査報告 弥勒寺北域の建物群と到津家絵図 1985年 3月 大分県立宇佐風土記の丘歴史民俗資料館『宇佐宮弥勒寺』(p,18-19)
- 調査報告 文献史学的調査の成果 1985年 3月 大分県玖珠町教育委員会『小竿遺跡』(p,55-59)
- 調査報告 中村絵図と「薗」名を有する水田 1985年 3月 大分県立宇佐風土記の丘歴史民俗資料館『国東半島荘園村落遺跡詳細分布調査概報 豊後国田染莊V』(p,3-8)
- 分担執筆 戦国大名への道 1985年 3月 大分県『大分県史 中世篇U』(p,295-348)
- 口頭報告 条里制水田と荘園村落−豊後国国東郡の場合− 1986年3月 条里制研究会大会（奈良国立文化財研究所）
- 調査報告 文献資料の調査 1986年 3月 ・蝠ｪ県豊後高田市教育委員会『豊後高田地区遺跡調査概報V』(p,17-36)
- 論文 広域水田遺跡調査と豊後国田染荘 1986年 3月 大分県地方史研究会 大分県地方史119 (p,1-22)
- 調査報告 『豊後国田染荘の調査T』 1986年 3月 大分県立宇佐風土記の丘資料館 (p,1-304)
- 論文 中世村落の復原の問題点 1986年 7月 地方資料センター 歴史地名通信8(p,1-8)
- 論文 条里制水田と荘園村落 1986年 12月 条里制研究会 条里制研究2(p,115-130)
- 論文 応神天皇と八幡信仰 1987年 3月 博物館建設推進九州会議『MUSEUM ＫＹＵＳＨＵ』 6-4(p,13-18)
- 調査報告 『豊後国田染荘の調査 U』 1987年 3月 大分県立宇佐風土記の丘歴史民俗資料館(p,1-65)
- 分担執筆 大友氏と府中 1987年 11月 大分市『大分市史 中巻』(p,9-68)
- 論文 田染宇佐氏の系譜について 1988年3月 早稲田大学史学会 史観118,(p,2-18)
- 新刊紹介 小山靖憲・佐藤和彦編『絵図にみる荘園の世界』 史学会（東京大学）1988年6月 史学雑誌97−6(p,103-104)
- 論文 中世城館の歴史的変遷 1988年7月第一法規出版 月刊文化財298(p,36-44)
- 講演 豊後国田染荘の復原と景観保存 1988年 11月 史学会大会中世史部会シンポジウム「荘園村落遺跡の調査と保存をめぐって」（東京大学）
- 調査報告 大野荘志賀村の耕地景観と用作 1989年 3月 大分県朝地町教育委員会『朝地地区遺跡群発掘調査概報W』(p,17-26)
- 書評 渡辺澄夫編『豊後国安岐郡・八坂（上・下・新）荘・山香郷史料』 1989年 11月 日本歴史学会 日本歴史486(p,110-112)
- 調査報告 栂牟礼城を踏査して 1990年 3月 大分県佐伯市教育委員会『栂牟礼城址と関連遺跡発掘調査概報U』(p,24)
- 調査報告 『上野遺跡』 1990年 3月 大分県豊後高田市教育委員会
- 学界動向 荘園史研究の新展開 1990年 9月 日本エディタースクール『列島の文化史』7(p,11-18)
- 新刊紹介 太子町教育委員会『播磨国鵤荘現況調査報告T・U』 1990年 12月 日本史研究会 日本史研究 340(p,103-103)
- 論文 宇佐栄忠と豊後国田染荘 1991年 1月 早稲田大学大学院文学研究科 早稲田大学大学院文学研究科紀要 哲学・史学編36(p,99-121)
- 口・ｪ報告 中世における荘園景観と名体制 1991年 5月 歴史学研究会大会中世史部会（青山学院大）
- 論文 豊後国田染荘の復原と景観保存 1991年 9月 吉川弘文館『中世の村落と現代』(p,17-89)
- 分担執筆 豊後国田染荘 1991年 10月 大分県立宇佐風土記の丘歴史民俗資料館『シンポジウム 中世のムラと現代』(p,4-9)
- 論文 中世における荘園景観と名体制 1991年11月 歴史学研究会『歴史学研究』626(p,69-78)
- 論文 中世村落の復原と景観保存−和泉国日根荘の場合− 1992年 5月 民衆史研究会 民衆史研究43(p,33-47)
- 分担執筆 1991年の歴史学界（回顧と展望） 1992年 5月 史学会（東京大学） 史学雑誌101−5(p,91-95)
- 書評 網野善彦『日本中世土地制度史の研究』 1993年 3月 日本歴史学会 日本歴史538(p,114-115)
- 論文 中世村落の復原 1993年 11月 岩波書店『岩波講座日本通史 7 中世1』(p,183-220)
- 調査報告 栂牟礼城の堀切り・竪堀群とその歴史的性格 1994年 3月 大分県佐伯市教育委員会『栂牟礼城関連遺跡発掘調査報告書』(p,37-40)
- 調査報告 小野地区の石造文化財（オオヤ・財前家墓地・財前家近世墓地） 1994年 3月 大分県大田村教育委員会『豊後国田原別符の調査U−田原谷の中世石造物−』 (p,1-4)
- 調査報告 田原谷の灌漑・地名調査 小結〜開発ブロックの設定 1994年 3月 大分県大田村教育委員会『豊後国田原別符の調査T』(p,140-144)
- 書評 工藤敬一『荘園公領制の成立と展開』 1994年 7月 歴史学研究会 歴史学研究660(p,38-42)
- 分担執筆 豊後国田染荘 1995年 3月 東京大学出版会『中世のムラ−景観は語りかける−』(p,153-161)
- 論文 近世絵図による中世居住空間の復原 1995年 3月 新人物往来社『描かれた荘園の世界』(p,175-196)
- 紹介 宮本誠『奈良盆地の水土史』 1995年 7月 歴史学研究会 歴史学研究673(p,56-57)
- 分担執筆 栂牟礼城と小田山城 1996年 2月 大分県弥生町『弥生町誌』(p,341-342)
- 紹介 安西欣治『崩壊期荘園史の研究』 1996年 2月 歴史学研究会 歴史学研究681(p,61)
- 書評 戸田芳実編『中世の生活空間』 1996年 4月 歴史学研究会 歴史学研究683(p,60-62)
- 紹介 日野市史編さん委員会『日野市史史料集 高幡不動胎内文書編』 1996年 8月 歴史学研究会 歴史学研究 687(p,56-57)
- 分担執筆 田染のムラを歩く 1996年 9月 豊後高田市『豊後高田市史特論編 くにさきの世界』(p,28-51)
- 分担執筆 荘園調査の方法と課題 1996年 9月 思文閣出版『中世荘園の世界』(p,302-306)
- 書評 服部英雄著『景観にさぐる中世 変貌する村の姿と荘園史研究』 1996年 12月 日本歴史学会 日本歴史583(p,107-108)
- 書評 網野善彦・石井進『中世の風景を読む2巻・3巻・7巻』 1997年 1月 歴史学研究会 歴史学研究693(p,49-54)
- 論文 棚田と水資源−豊後国大野荘の場合 1997年 1月 第一法規出版 月刊文化財400(p,14-20)
- 書評 服部英雄著『景観にさぐる中世』 1997年 2月 史学会（東京大学） 史学雑誌106−2(p,105-114)
- 論文 地域における荘園の復原研究と歴史博物館 1997年 2月 早稲田大学大学院文学研究科 早稲田大学文学研究科紀要 第4分冊 42(p,19-34)
- 紹介 平和博物館・戦争資料館ガイドブック（歴史教育者協議会編） 1997年 3月 歴史学研究会 歴史学研究695(p,62)
- 紹介 長谷川成一著『失われた景観―名所が語る江戸時代』 1997年 4月 歴史学研究会 歴史学研究 696(p,60)
- 紹介 佐藤信・五味文彦編『土地と在地の世界をさぐる』 1997年 6月 山川出版社 歴史と地理502(p,55-56)
- 書評 川添昭二著『中世九州地域史料の研究』 1997年 8月 日本歴史学会 日本歴史591(p,113-115)
- 分担執筆 『日本史史料2 中世』 1998年 3月岩波書店(p,1-422)
- 分担執筆 「国東半島の春」再訪 1998年 3月 東京堂出版『竹内理三 人と学問』(p,251-254)
- 分担執筆 室町幕府と国東の動向 1998年 8月 大分県豊後高田市『豊後高田市史』(p,198-231)
- 書評 藤木久志・荒野泰典編『荘園と村を歩く』 1998年 9月 日本歴史学会 日本歴史604(p,122-124)
- 分担執筆 豊後国田染荘の保存をめぐって 1998年 11月 『あるく中世』編集部 あるく中世13(p,10-16)
- 調査報告 『紀伊国鞆淵荘地域綜合調査資料編』 1999年 3月科学研究費基盤研究Ｃ研究代表者海老澤衷(p,1-61)
- 書評 網野善彦ほか編『中世都市空間と一の谷中世墳墓群』 1999年 4月 歴史学研究会 歴史学研究722(p,47-49)
- 論文 九州における荘園公領制の形成と鎌倉幕府 1999年 4月 東京堂出版『鎌倉遺文研究T 鎌倉時代の政治経済』(p,85-108)
- 調査報告 『紀伊国鞆淵荘地域総合調査 本編』 1999年 10月科学研究費基盤研究Ｃ研究代表者海老澤衷 (p,1-283)
- 分担執筆 『岩波日本史辞典』 1999年 10月岩波書店
- 紹介 前原茂雄著『備後国大田庄故地調査報告書』 2000年 2月 歴史学研究会 歴史学研究733(p,60)
- 著書 『荘園公領制と中世村落』 2000年 2月 校倉書房(p,1-544)
- 論文 ノビル畑から棚田へー紀伊国阿弖河荘の故地にみる棚田開発ー 2000年 7月 棚田学会 日本の原風景・棚田1(p,44-51)
- 講演 棚田のルーツをさぐる 2000年 8月 棚田学会第二回シンポジウム「すばらしきもの・棚田」（三越劇場）
- 分担執筆 中世における荘園景観と名体制 2000年10月 東京堂出版『展望日本歴史8 荘園公領制』(p,215-218)
- 分担執筆 相続と女性 2000年 12月 吉川弘文舘『史料に見る日本女性の歩み』(p,62-64)
- 調査報告 広域水田遺跡調査の軌跡ー国東半島における二十年ー 2001年 3月 日本歴史学会 日本歴史635(p,91-99)
- 調査報告 棚田のルーツをさぐる 2001年 7月 棚田学会 日本の原風景・棚田2(p,3-13
- 紹介 小菅徹也編『金銀山史の研究』 2001年 10月歴史学研究会 歴史学研究754(p,61-62)
- 書評 水野章二著『日本中世の村落と荘園制』 2002年 2月 歴史学研究会 歴史学研究759(p,36-39)
- 分担執筆 水無川の中分斗 2002年 2月 清文堂『きのくに荘園の世界 下巻』(p,61-63)
- 論説 大木の水田が語るもの 2002年 3月 泉佐野の歴史と今を知る会 泉佐野の歴史と今を知る会 会報169(p,1-2)
- 口頭報告 日本の棚田について 2002年4月 棚田学会・ウダヤナ大学共催シンポジウム「モンスーン・アジアにおける棚田」（インドネシア・バリ州・ウダヤナ大学）
- 論文 歴史博物館における展示叙述の可能性 2002年 5月 民衆史研究会 民衆史研究63(p,49-57)
- 追悼文 石井進会長のご逝去を悼む 2002年 7月 棚田学会 日本の原風景・棚田3（p,2-p3）
- 評論 石井進氏が企画された史学会日本史部会シンポジウム 2002年 11月2002史学会第100回大会プログラム(p,25-26)
- 書評 須磨千頴『賀茂別雷神社境内諸郷の復原的研究』 2002年 11月 日本古文書学会 古文書研究56(p,126-128)
- 論文 荒川荘の調査ー紀ノ川流域荘園調査のパイロット的役割を果たすー 2002年 11月 和歌山地方史研究会 和歌山地方史研究44(p,2-10)
- 分担執筆 オンデマンド授業の未来 2003年 4月 戸山リサーチセンター シンポジウム記録(p54)
- 共編著 『古文書演習ー様式と解釈ー』 2003年 4月 続群書類従完成会(p,1-112)
- 紹介 柿木村教育委員会『大井谷の棚田−大井谷の棚田歴史研究部会研究調査報告書−』 2003年 7月 棚田学会 日本の原風景・棚田4(p,108-109)
- 論文 伊賀国黒田荘における寺僧私領の展開と終焉−畿内に近接した東大寺領荘園の特質− 2003年 10月 鎌倉遺文研究会 鎌倉遺文研究12(p,23-50)
- 調査報告 対馬・バリ島・劇場国家 2003年 12月 『アジア地域文化エンハンシング研究センター国際シンポジウム「アジア地域文化学の構築」資料集』(p,62-66)
- 講演 集落・儀礼・水田の復原研究−対馬とバリ島− 2003年 12月 国際シンポジウム「アジア地域文化学の構築」（早稲田大学国際会議場）アジア地域エンハンシング研究センター
- 論評 棚田学会 2004年 1月 有斐閣 書斎の窓531(p,22-23)
- 報告書 『東アジアにおける水田形成および水稲文化の研究（日本を中心として）』 2004年 3月科学研究費基盤研究（Ｂ）（2）研究代表者海老澤衷(p,1-282)
- 論文 集落・儀礼・水田の復原研究―対馬とバリ島― 2004年 3月 『アジア地域文化エンハンシング研究センター報告集』U
（p,92-103）
- 報告書 『対馬内山文書史料集』 2004年 3月水稲文化研究所（代表海老澤衷）(p,1-16)
- 口頭報告 傾斜面水田調査の方法と課題 2004年 8月 棚田学会第六回シンポジウム（早稲田奉仕園）
- 報告 フィールド調査における資料デジタル化とネットワーク授業 2004年 9月 戸山リサーチセンター『活動報告：ネットワーク授業における新たなる壁』(p,64-72)
- 分担執筆 棚田−東アジアの景観と棚田 2004年 11月 東京大学出版会『歴史を読む』(p,50-53)
- 分担執筆 豊前・早i大分県側）、豊後国、田染荘 2005年 2月 吉川弘文館『講座日本荘園史10』(p,201-261)
- 著書 『景観に歴史を読む 史料編』 2005年 3月 早稲田大学文学学術院(p,1-117)
- 巻頭言 刊行にあたって 2005年 3月 『紀伊国相賀荘地域総合調査』(p,1-1)
- 編書 『講座 水稲文化研究T 古代・中世仏教寺院の水田開発と水稲文化』 2005年 3月 水稲文化研究所(p,1-93)
- 史料紹介 嶋津荘内薩摩方伊作荘・同日置北郷の「下地中分」について 2005年 4月 吉川弘文館 鎌倉遺文研究15(p,30-32)
- 報告 傾斜面水田調査の方法と課題 2005年 7月 棚田学会 棚田学会誌6(p,20-22)
- 著書 『景観に歴史を読む 史料編 増補版』2005年9月 トランスアート（p,1-124)
- 口頭報告 照葉樹林と棚田 2005年 8月 棚田学会大会シンポジウム「棚田からアジアが見えるU」（三越劇場）
- 講演 対馬における照葉樹林の保護について 国際シンポジウム「アジア地域文化学の構築V」（早稲田大学国際会議場）アジア地域文化エンハンシング研究センター 2005年 10月
- 論評 早稲田大学プロジェクト研究所の活動・成果・未来 2006年１月 日本歴史学会 日本歴史692（p,27-29)
- 論文 村の水利からみたバリ・劇場国家と日本の前近代社会 2006年3月 雄山閣『アジア地域文化学の構築』(p,173-195)
- 編書 『講座 水稲文化研究U バリ島の水稲文化と儀礼−カランガスム県バサンアラス村を中心として−』 2006年3月 水稲文化研究所（P,1-183）
- 論文 早稲田大学の教務部・オープン教育センターにおける初年次教育 2006年3月 早稲田大学教育総合研究所『大学における初年次導入教育中間報告』（p,111-119）
- 論文 対馬における照葉樹林の保護について 2006年3月『アジア地域文化エンハンシング研究センター報告集』W（p,59-68）
- 講演 日本的灌漑システムの特徴と荘園景観の保存 2006年 4月 大阪歴史学会見学検討会（大阪府泉佐野市和泉の森ホール）
- 論文 アジアにおける照葉樹林と棚田 2006年7月 『棚田学会誌 日本の原風景・棚田』７号（p,41-46）
- 講演 村落の歴史的景観−田染小崎地区およびアジアの棚田から− 2006年9月 くにさき庄屋聯繋網（大分県国東市アストくにさきマルチホール）
- 講演 東アジアの水利社会におけるバリ島の位置 2006年10月 アジア地域文化エンハンシング研究センター国際シンポジウム「アジア地域文化学の構築W」（早稲田大学国際会議場）
- 論評 東京大学史料編纂所「鎌倉遺文フルテキストデータベース」 2006年10月 『鎌倉遺文研究』 18号（p,95-95）
- 論文 日本的灌漑システムの特徴と荘園景観の保存 2006年11月『ヒストリア』202号（p,61-78）
- 論文 東アジアの水利社会におけるバリ島の位置 2007年3月 『アジア地域エンハンシング研究センター報告集』X巻（p,47-50）
- 論評 久留島典子・五味文彦編『史料を読み解く１ 中世文書の流れ』 2007年3月『歴史と地理』602号（p,48-51）
- 編書 『講座 水稲文化研究V ジャポニカの起源と伝播/伊予国弓削島荘の調査』2007年3月 水稲文化研究所（p,1-255)
- 論文 対馬における天道信仰と照葉樹林の保護 2007年3月 雄山閣『アジア地域文化学叢書9 海のクロスロード対馬−21世紀COEプログラム研究集成−』（p,18-37）
- 書評 山古志村写真集制作委員会編『ふるさと山古志に生きる−村の財産を生かす宮本常一の提案−』 2007年7月 『日本の原風景・棚田』8号（p,98-99）
- 口頭報告 「バリ島」イメージの形成と日本 2007年10月 早稲田大学史学会大会シンポジウム「地域イメージの形成と他者認識」（早稲田大学）
- 講演 バリ島の灌漑組織スバックに見る伝統智 2008年2月 水土文化研究部会第5回研究会（虎ノ門パストラル）
- 論文 東京都弁天山の棚田−あきる野市大字網代字引谷の事例− 2008年2月 『早稲田大学大学院文学研究科紀要』 53号（p,3-17）
- 論評 網代弁天山の棚田 2008年3月 『郷土あれこれ』19号（p,1-4）
- 報告書 『東アジア村落における水稲文化の儀礼と景観』 2008年 3月 科学研究費基盤研究(A) (2)研究代表者海老澤衷（p,1-541）
- 紹介 皇學館大学史料編纂所編『福富家文書−野津本「北条氏系図・大友系図」ほか−』 2008年4月 『鎌倉遺文研究』21号（p,169)
- 講演 棚田発祥地としての紀ノ川流域−南北朝・室町前期の領主と棚田− 2008年5月 棚田学会シンポジウム「棚田のルーツをさぐる−紀ノ川流域の文化財としての棚・c−（紀の川市粉河ふるさとセンター）
- 編書 『講座 水稲文化研究W バリ島研究の新たな展開』 2008年9月 水稲文化研究所(p,1-118)
- 論文 山田ノ畔、重々ニ高シテ−水田農耕社会から見た楠木正成− 2008年10月 海老澤衷先生の還暦を祝う会編『懸樋抄−海老澤衷先生還暦記念論文集−』(p,1-7)
- 紹介 北条氏研究会編『北条時宗の時代』 2008年10月 『鎌倉遺文研究』22号(p,88)
- 紹介 楠瀬慶太著『地域資料叢書9 新・韮生槇山風土記』 2008年10月 棚田学会通信26号（p,6)
- 書評 遠藤ゆり子・蔵持重裕・田村憲美編『再考 中世荘園制』 2009年3月 『日本歴史』730号（p,115-117）
- 論評 棚田から読み解く歴史−棚田を城郭として活用した楠木正成− 2009年3月 『ライステラス』51号（p,112）
- 紹介 遠藤基郎著『中世王権と王朝儀礼』 2009年4月 『鎌倉遺文研究』23号（p,91）
- 紹介 江平望著『拾遺島津忠久とその周辺』 2009年4月 『鎌倉遺文研究』23号（p,92）
- 論文 鎌倉時代の立荘と村落形成−日根荘日根野村の誕生をめぐって− 2009年10月 『歴史評論』714号（p,45-57）
- 講演 「里山と棚田を守る」の今日的意義 2009年7月 棚田学会大会シンポジウム「里山と棚田を守る−歴史・論理・実践−」(三越劇場）
- 紹介 科研研究成果報告書『日本金石文の編年史料化と史料学的分析方法に関する研究』 2009年10月 『鎌倉遺文研究』25号（p,147）
- 論評 早稲田大学文学学術院学術情報データベース 2010年1月 『日本歴史』740号（p,84-86)
- 講演 多摩地域における棚田と里山 2010年2月 第8回あきる野市市民解説員発表会(あきる野市中央公民館)
- 紹介 八木町史編さん事業事務局編『八木町史編さん事業歴史資料調査報告書第2集神護寺領丹波国吉富荘故地調査報告書』 2010年4月 『鎌倉遺文研究』25(p,135)
- 紹介 鈴木哲雄著『香取文書と中世の東国』 2010年4月『鎌倉遺文研究』(p,136)
- 講演 日本における中世村落の研究調査と文化的景観について 2010年8月 重要文化的景観選定記念シンポジウム「田染荘小崎の農村景観」豊後高田市主催(豊後高田市ホテル清照)
- 論文 棚田と水資源を活用した楠木正成 2010年9月 『アジア遊学136 環境と歴史学−歴史研究の新地平−・x(p,154-162)
- 紹介 坂田聡編『禁裏領山国荘』 2010年10月 『鎌倉遺文研究』26号(p,155)
- 紹介 井原今朝男編『国立歴史民俗博物館研究報告 １５７ [共同報告]中・近世における生業と呪術信仰』 2010年10月『鎌倉遺文研究』26号(p,156)
- 講演 学問と社会連携 2010年12月 シンポジウム「田染荘小崎への招待」九州大学主催(九州大学西新プラザ)
- 論文 荘園景観の保存と活用 2011年1月 『日本歴史』752号(p,63-67)
- 論評 田染荘小崎への招待 2011年1月 『史学雑誌』120-1号(p,36-38)
- 紹介 科研報告書『金沢北条氏領下総国下河辺庄の総合的研究』 2011年4月 『鎌倉遺文研究』27号（p,108）
- 紹介 瀬野精一郎著『松浦党研究とその軌跡』 2011年4月 『鎌倉遺文研究』27号（p,109）
- 講演 田染荘小崎の歴史的価値 2011年7月 シンポジウム「重要文化的景観と農村の未来」水稲文化研究所・豊後高田市共催（早稲田大学小野講堂）
- 編書 『講座 水稲文化研究X バリ島ゲルゲル王朝とスバック・グデ・スウェチャプラ』 2011年10月 水稲文化研究所(p,1-103)
- 紹介 瀬野精一郎著『鎌倉遺文の研究』 2011年10月 『鎌倉遺文研究』28号（p,158）
- 紹介 愛知県立大学中世史研究会『中世三河国普門寺領現地調査報告書T』 2011年10月 『鎌倉遺文研究』28号（p,159）
- 口頭報告 水田開発と砂鉄・砂金採取 2012年3月 中山間地域活性化フォーラム 佐渡市主催（佐渡市トキ交流会館）
- 紹介 遠藤珠紀著『中世朝廷の官司制度』 2012年4月 『鎌倉遺文研究』29号（p,186)
- 紹介 田中大喜著『中世武士団構造の研究』 2012年4月 『鎌倉遺文研究』29号（p,187）
- 論文 棚田の魅力と棚田保全 千賀裕太郎編『農村計画学』2012年4月 朝倉書店（p,165-168)
- 共編 海老澤衷・服部英雄・飯沼賢司『アジア遊学153 重要文化的景観への道−エコ・サイトミュージアム田染荘−』2012年6月 勉誠出版（p,1-200）
- 論文 田染荘域における水田開発の諸段階と小崎 2012年6月 『重要文化的景観への道』勉誠出版(p,32-42）
- 口頭報告 中世における水田開発と鉄生産−備中国新見荘の場合− 2012年7月 第10回考古学と中世史シンポジウム「水の中世−開発・生活・災害−」（帝京大学文化財研究所）
- 論文 重要文化的景観選定プロセスにおける田染モデル 2012年7月 棚田学会誌 日本の原風景・棚田』13号（p,25-28）
- 口頭報告 『鎌倉遺文』未収録の荘園帳簿について 2012年9月18日 公開研究会「協調作業環境下での中世文書の網羅的収集による古文書学の再構築」（東京大学史料編纂所大会議室）
- 口頭報告 田染荘におけるムラ 2012年10月15日 シンポジウム「「古代のムラと中世のムラー連続・非連続について考えるー」「ムラの戸籍簿」研究会主催（立命館大学衣笠キャンパス 創思館）
- 紹介 薗部寿樹著『中世村落と名主座の研究』 2012年10月 『鎌倉遺文研究』30号 （p,192）
- 紹介 飯沼賢司著『阿蘇下野狩史料集』 2012年10月 『鎌倉遺文研究』30号 （p,193）
- 講演 文化的景観の危機と再生−東アジアの村落景観をめぐって− 2012年12月8日 第4回東アジア人文学フォーラム「危機と再生−グローバリズム・災害・伝統文化」早稲田大学文学学術院主催（小野講堂）
- 報告書 『鎌倉遺文』未収録の荘園帳簿について 2013年3月1日 『東京大学史料編纂所研究成果報告2012-4 協調作業環境下での中世文書の網羅的収集による古文書学の再構築（科学研究費基盤研究(A)報告書）』(p,10-28)
- 講演 日本および東アジアにおける村落景観と現代社会 2013年3月18日 日本学術振興会ストラスブール研究連絡センター主催講演会 (Maison Universitaire France-Japon)
- 紹介 上村喜久子著『尾張の荘園・国衙領と熱田社』 2013年4月 『鎌倉遺文研究』31号(p,168)
- 紹介 関周一著『対馬と倭寇−境界に生きる中世びと−』 2013年4月 『鎌倉遺文研究』31号(p,169)
- 口頭報告 「多層荘園記録システムにおける水利と地名」 2013年6月17日 シンポジウム「日本中世の荘園空間と水利」（早稲田大学33号館第10会議室）
- 論文 中世における水田開発と鉄生産―備中国新見荘の場合― 2013年7月 『考古学と中世史研究10 水の中世−治水・環境・支配−』高志書院(p,39-70)
- 口頭報告 「多層荘園記録システムの構築に向けて」 2013年7月13日 シンポジウム「中世村落の総合的復原研究―備中国新見荘の歴史と水利―」（早稲田大学小野記念講堂）
- 紹介 高橋一樹著『動乱の東国史2東国武士団と鎌倉幕府』 2013年10月 『鎌倉遺文研究』32号(p,124)
- 紹介 科研研究成果報告書『協調作業環境下での中世文書の網羅的収・Wによる古文書学の再構築』 2013年10月 『鎌倉遺文研究』32号(p,125)
- 論文 文化的景観の危機と再生―東アジアの村落景観をめぐって― 2013年10月 WASEDA RILAS JOURNAL NO. 1(p,65-79)
- 講演 重要文化的景観の保全と活用−エコ・サイトミュージアム− 2013年11月8日 第19回全国棚田（千枚田）サミット（和歌山県有田川町きびドーム文化ホール）
- 論評 エコ・サイトミュージアム 2013年12月 AFCフォーラム61-9（p,2）
- 書評 大山喬平著『日本中世のムラと神々』 2014年1月 『歴史学研究』914号（p,50-53）
- 紹介 井原今朝男編『生活と文化の歴史学3 富裕と貧困』 2014年4月 『鎌倉遺文研究』33号(p,115)
- 紹介 海津一朗編『中世都市根来寺と紀州惣国』 2014年4月 『鎌倉遺文研究』33号（p,116)
- 論評 2013年の歴史学界―回顧と展望― 日本中世 一 総論・史料 2014年5月 『史学雑誌』123-5号(p,71-73)
- 共編 『中世荘園の環境・構造と地域社会―備中国新見荘をひらく―』2014年6月 勉誠出版（p,1-367）
- 紹介 貴田潔編著『地域資料叢書11 筑後国水田荘故地調査報告書』 2014年10月 『鎌倉遺文研究』34号(p,110)
- 紹介 樋口州男・村岡栫E戸川点・野口華世・田中曉龍編『歴史と文学−文学作品はどこまで史料たり得るか−』 2014年10月 『鎌倉遺文研究』34号(p,111)
- 共編 海老澤衷・酒井紀美・清水克行『アジア遊学178 中世の荘園空間と現代−備中国新見荘の水利・地名・たたら−』2014年12月 勉誠出版（p,1-227）
- 論文 飯分徹・海老澤衷共著：高瀬・釜村の信仰・水利・下地中分―氷室神社と亀尾神社― 2014年12月『中世の荘園空間と現代』勉誠出版(p,70-88)
- 論文 備中国新見荘の調査と「多層荘園記録システム」 2014年12月 『中世の荘園空間と現代』勉誠出版(p,163-180）
- 論評 竹内理三先生と『鎌倉遺文』編纂のコンセプト 2014年12月 『日本歴史』800号 （p,65-70）
- 紹介 高橋修著『熊谷直実―中世武士の生き方―』 2015年4月 『鎌倉遺文研究』35号（p,121)
- 紹介 八王子市市史編集委員会編『新八王子市史 資料編2 中世』 2015年4月 『鎌倉遺文研究』35号（p,122)
- 序文 地域資料叢書の刊行にあたって：貴田潔編著『地域資料叢書13 筑後国水田莊故地調査報告書 地誌編・史料・ﾒ』2015年3月 花書院
- 論文 里山とたたら製鉄 2015年7月 『こころの未来』14号(p,19-22)京都大学こころの未来研究センター
- 口頭報告 国東半島荘園村落遺跡詳細分布調査とデジタルアーカイブ 2015年9月9日 シンポジウム「既存荘園村落情報に関するクラスターモデルの構築に向けて」（早稲田大学33号館第11会議室）
- 紹介 北条氏研究会編『武蔵武士を歩く―重忠・直実のふるさと 埼玉の史跡ー』 2015年10月 『鎌倉遺文研究』36号（p,92)
- 紹介 科研研究成果報告書『中山・花山院関係史料にみる中世文化情報の継承過程についての研究』 2015年10月 『鎌倉遺文研究』36号(p,93)
- 紹介 入間田宣夫著『藤原秀衡ー義経を大将軍として国務せしむべしー』 2016年4月 『鎌倉遺文研究』37号(p,137)
- 紹介 五味文彦著『中世社会のはじまり シリーズ日本中世史@』 2016年4月 『鎌倉遺文研究』37号(p,138)
- 講演 中世文書から荘園景観を見る 2016年9月24日 2016年度日本古文書学会大会（早稲田大学国際会議場）
- 論文 棚田と水資源を活用した楠木正成 2016年10月 水島司編『環境に挑む歴史学』勉誠出版(p,94-106)
- 紹介 荘園・村落史研究会編『中世村落と地域社会−荘園制と在地の論理−』 2016年10月 『鎌倉遺文研究』38号(p,108)
- 紹介 中院一品記修復担当グループ（代表尾上陽介）編『東京大学史料編纂所所蔵『中院一品記』修理事業に伴う調査と研究』 2016年10月 『鎌倉遺文研究』38号(p,109)
- 講演 新見莊の鉄年貢とたたら生産 2016年11月6日 東寺百合文書世界記憶遺産登録記念平成28年度特別展「新見莊〜中世荘園の記憶〜」記念講演会（岡山県立博物館講堂）
- 共編 海老澤衷・近藤成一・甚野尚志編『朝河貫一と日欧中世史研究』2017年3月 吉川弘文館（p,1-312）
- 論文 鎌倉幕府の成立と惟宗忠久―朝河貫一研究との関連で― 2017年3月『朝河貫一と日欧中世史研究』吉川弘文館(p,129-169)
- 紹介 木村茂光著『頼朝と街道―鎌倉政権の東国支配―』2017年4月『鎌倉遺文研究』39号（p,89）
- 紹介 千々和到・浅野晴樹編著『板碑の考古学』2016年4月『鎌倉遺文研究』39号（p,90）
- 講演 千年続いた二つのムラ―宇佐宮領豊後国田染荘と東大寺領美濃国大井荘― 2017年7月16日 「早稲田まちづくりシンポジウム2017 地域の持続のかたちを考える」基調講演（早稲田大学国際会議場井深大記念ホール）
- 口頭報告 荘園から城下町へ―変貌し、継承される防災・流通・文化― 2017年9月6日 シンポジウム「カレントモデルとしての美濃国大井莊研究」（早稲田大学33号館第1会議室）
- 紹介 春田直紀編『中世地下文書の世界―史料編のフロンティア―』2017年10月『鎌倉遺文研究』40号（p,99）
- 紹介 志賀節子著『中世荘園制社会の地域構造』2017年10月『鎌倉遺文研』40号（p,100）
- 講演 中世都市と戦時ハザード 2018年3月11日 第3回府中市史講演会「中世都市「府中」の力」（市民活動センタープラッツ）
- 講演 学問に名利を求めず―歴史学者竹内理三博士の軌跡― 2018年4月14日 知多市立中央図書館教養講座講演（知多市立図書館）
- 紹介 高橋愼一朗編『鎌倉の歴史―谷戸めぐりのススメ』2018年4月『鎌倉遺文研究』41号（p,85)
- 単編 海老澤衷編『中世荘園村落の環境歴史学―東大寺領美濃国大井荘の研究―』2018年7月 吉川弘文館（p,1-274）
- 論文 荘園から城下町へ―継承されるハザードへの対応と流通、文化 2018年7月『中世荘園村落の環境歴史学―東大寺領美濃国大井荘の研究―』吉川弘文館(p,2-21)
- 口頭報告 『大化改新の研究』から115年 2018年7月21日 シンポジウム「没後70年記念シンポジウム 朝河貫一―人文学の形成とその遺産―」（早稲田大学大隈講堂）
- 論文 和名抄郷の持続性と自然頭首工 2018年9月 大山喬平・三枝暁子編『古代・中世の地域社会―「ムラの戸籍簿」の可能性』思文閣出版(p,487-511)
- 紹介 史料編纂所研究成果報告書『島津家本吾妻鏡の基礎的研究』（研究代表者・高橋秀樹） 2018年10月 『鎌倉遺文研究』42号(p,110)
- 講演 辺境に見る自然頭首工と条里制-大野郡緒方郷・国東郡田染郷の場合- 2018年12月15日「別府大学九州学講座 辺境からの発信―くにさきの世界」（別府大学メディアホール）
- 紹介 奥四万十山の暮らし調査団編『地域資料叢書17 土佐の地名を歩く―高知県西部地名民俗調査報告書T』 2018年10月 『鎌倉遺文研究』42号(p,111)
- 単編 海老澤衷編『よみがえる荘園―景観に刻まれた中世の記憶―』2019年2月 勉誠出版（p,1-426)
- 論文 重要文化的景観と豊後国田染荘 2019年2月 『よみがえる荘園―環境に刻まれた中世の記憶―』（p,389-418）
- 共編 海老澤衷・近藤成一・甚野尚志編『朝河貫一と人文学の形成』2019年2月 吉川弘文館（p,1-296）
- 論文 『大化の改新の研究』と近代日本史学の岐路 2019年2月 『朝河貫一と人文学の形成』 （p.2-25)
- 単編 海老澤衷編『アジア遊学230 世界遺産バリの文化戦略―水稲文化と儀礼が作る地域社会―』2019年2月 勉誠出版（p,1-272）
- 論文 バリ島イメージの形成と日本 2019年2月 『アジア遊学230 世界遺産バリの文化戦略―水稲文化と儀礼が作る地域社会―』（p8-p.42）
- 論文 スバック・バサンアラスの形態的特質と東アジアの水利社会 2019年2月 『アジア遊学230 世界遺産バリの文化戦略―水稲文化と儀礼が作る地域社会―』（p.76-p.93）
- 論文 『平家物語』一ノ谷合戦で「活躍」した熊谷直実と畠山重忠 2019年3月 『新府中市史研究 武蔵府中を考える 第1号』（p.25-p.35）
- 紹介 小原仁編『変革期の社会と九条兼実―『玉葉』をひらく―』2019年4月『鎌倉遺文研究』43号（p,74)
- 講演 荘園研究の新たな展開―東大寺領美濃国大井荘の共同研究― 2019年7月6日 中央史学会第44回大会講演（中央大学多摩校舎3号館）
- 講演 荘とVilla―東大寺とサン・ジェルマン・デ・プレ修道院― 2019年7月13日 長野教育文化振興会（長野金鵄会館）
- 論文 荘園研究の新たな展開―東大寺領美濃国大井荘の共同研究― 2020年3月『中央史学』43号（p,1-22）
- 紹介 北条氏研究会編『北条氏発給文書の研究 附発給文書目録』2020年4月『鎌倉遺文研究』45号（p,113）
- 紹介 立川市史編さん古代・中世部会編『新編立川市史 資料編古代・中世』2020年10月『鎌倉遺文研究』46号（p,83）
- 講演 大井荘のレジリエンスと大垣城下町―聖武天皇勅施入の地の世界史的意義― 2020年11月15日大垣市教育委員会（スイトピアセンター）
- 講演 備中国新見荘の景観と地頭方百姓谷内家差図 2021年3月6日京都府立京都学・歴彩館(大ホール）
- 講演 東アジアにおける二つの水利システムと和泉国日根荘 2021年3月7日 日本遺産日根荘推進協議会（エブノ泉の森ホール）
- 講演 備中国新見荘の地頭方政所とその遺跡 2021年11月27日 日本史攷究会大会講演（早稲田大学15号館02教室）
- 講演 荘園村落遺跡詳細分布調査の期間に生まれた１０５のレガシー 2022年3月13日 大分県立歴史博物館開館40周年記念シンポジウム（大分県立図書館視聴覚ホール）
- 講演 院政時代における武蔵国の変革 2022年9月11日 第58回府中市民芸術文化祭府中市史談会公開講座（府中市市民活動センタープラッツバルトホール）
- 論文 備中国新見荘の地頭方政所とその遺跡 2022年11月『日本史攷究』46号（p,1-26）
- 講演 日本的灌漑システムの特性と泉佐野市の井川用水 2023年2月26日 いずみさの日本遺産講演会全国中世荘園サミットin泉佐野（日根野公民館）
- 口頭報告 武蔵守藤原成実の冒険―「亡弊」の武蔵国を院政政権の支柱に変換― 2023年6月29日 鎌倉遺文研究会第259回例会（早稲田大学39号館第7会議室）
- 口頭報告 備中国新見莊の地頭方政所と季瓊眞蘂 2023年12月2日 東寺文書研究会（W期）京都府立京都学・歴彩館小ホール
- 講演 重要文化的景観と〈つなぐ棚田遺産〉ー21世紀の文化政策と農政ー 2024年3月3日 岡山県真庭市湯原振興局 （湯原ふれあいセンター）
- 論文 武蔵守藤原成実の冒険―「亡弊」の武蔵国を院政政権の支柱に変換― 2024年4月『鎌倉遺文研究』53号（p,45-63）
- 講演 大井荘のサスティナビリティと現代 2024年5月11日 中世の大垣、美濃国大井荘の調査から5年荘園研究の現在地（大垣市スイトピアセンター）