NO.95(2010.11)
水稲文化研究所主催ワークショップ「バリ島の農業と灌漑システムの歴史」。2010年11月4日開催。インドネシア・バリ州にあるウダヤナ大学の二人の教授による講演と討論があった。Anak Agung Bagus Wirawan氏は文学部教授で、14世紀から19世紀までバリ島に君臨したゲルゲル王国研究の第一人者である。今回のテーマは「ゲルゲル王国とスバック・グデ・スウェチャプラ」。I Gede Putu Wirawan氏は、農学部教授で副学長。「バリ島農業とスバック」をテーマに講演された。スウェチャプラはゲルゲル王国の王宮の名前。この名前を冠する巨大な水利組織スバックはバリ島が近代化する中で危機を迎えている。その状況の詳細な報告があった。