I10月17日 加藤 麻彩子

○担当文書
 『日本塩業大系』211〜219、補41・補42

○注目文書
 康永2年(1343)4月28日 室町幕府引付頭人吉良貞家奉書案(塩216)

○論点
・南北朝期の沼田・竹原小早川氏と在京
 南北朝〜室町期の沼田・竹原両小早川氏について、先行研究を確認した上で、特に南北朝期の小早川氏の京都における活動に注目。竹原小早川家が、京都近郊での戦争で軍功をあげていること、京都近郊荘園や洛中散在所領での活動が見られること、京都内に所領を持っていたことなどから、基本的に南北朝を通じて京都で活動する一方で、沼田小早川家は芸予近辺で活動しており、両者は連携して活動していたことを指摘した。また、沼田小早川家に対する竹原小早川家の独立・独自性の淵源は、南北朝期からの在京に求められるとした。



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