2005年度 日本史学演習(海老澤衷先生ゼミ) 活動記録 年間の演習テーマ:伊予国弓削島荘の研究 【2005年度ゼミの概要】 「弓削島荘関連史料の講読」 ・『日本塩業大系』史料編 古代・中世(1)所収「伊予国弓削島荘関係史料」の校訂 ・担当文書中の1史料についての解釈と考察 2005年度早稲田大学文学研究科の授業「日本史学演習(2)」(海老澤担当)では、昨年度に引き続き、「伊予国弓削島荘の研究」を進めた 【各回の担当者と注目文書・論点】 @5月16日 加藤 裕美子(6月6日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』165〜168、補33〜補36 A5月23日 中島 昌治(5月30日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』169〜174 B5月30日 山本 真紗美 担当文書 『日本塩業大系』175〜178 C6月6日 北村 彰裕(6月13日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』179〜181 D6月13日 下村 周太郎(6月20日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』182〜189、補37 E6月20日 工藤 知裕(7月4日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』190〜197、補38 F6月27日 玉井 景子(7月11日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』補39、『鎌倉遺文』25270(『日本塩業大系』未収録) G7月4日 松澤 野絵(7月11日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』198〜205 H7月11日 田村 仁 担当文書 『日本塩業大系』206〜210、補40 I10月17日 加藤 麻彩子 担当文書 『日本塩業大系』211〜219、補41・補42 J10月24日 中島 昌治 担当文書 『日本塩業大系』220〜228 K10月31日 田村 仁 担当文書 『日本塩業大系』229〜235、補43 L11月7日 田中 奈保 担当文書 『日本塩業大系』236〜245 M11月14日 玉井 景子(11月21日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』246〜267、補44 N11月21日 松澤 野絵 担当文書 『日本塩業大系』268〜273、補45 O11月28日 大澤 泉 担当文書 『日本塩業大系』274〜280、補46〜補50 P12月5日 下村 周太郎(12月12日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』281〜283、補51〜補54 Q12月12日 北村 彰裕 担当文書 『日本塩業大系』284〜286 R12月19日 山田 将之 担当文書 『日本塩業大系』286〜290 S1月16日 高橋 傑 担当文書 『日本塩業大系』291〜300、補55・56 【成果と課題】 ○成果 @『日本塩業大系』の校訂と年次比定、文書の復元。 A「伊予国弓削島荘関係史料目録」改訂 ○課題 @文書名の検討と統一。(人名比定も含む) A地名聞き取り等の調査による、耕地の復元。 B論点としては、以下の点が多く取り上げられた。 ・代官の呼称・性格・役割 ・小早川氏・村上氏と弓削島荘 ・河野氏・細川氏と政治状況 ・寺僧等の活動 ・年次比定 ・文書発給の背景 弓削島荘に関わって多くの論点で検討がされたが、他の東寺領荘園や近隣の荘園等との関わりやそれらとの比較については、今後の課題である。(加藤裕美子記) 【ゼミ合宿・行事】 ・5月21日・22日 新入生歓迎合宿(真壁町歴史民俗資料館/真壁・長岡散策) ・7月23日〜25日 弓削島調査 ・8月29日〜31日 夏季合宿(軽井沢セミナーハウス) 修論構想報告(北村彰裕・下村周太郎・玉井景子・松澤野絵・田村仁・中島昌治) ・12月19日 冬季D論構想報告(高橋傑) ・12月21日 冬季D論構想報告(西尾知己・加藤裕美子・田中奈保) 2005年7月23日 瀬戸内交流館にて Copyright (C) 2006 EbisawaKenkyushitsu . All Rights Reserved
【2005年度ゼミの概要】 「弓削島荘関連史料の講読」 ・『日本塩業大系』史料編 古代・中世(1)所収「伊予国弓削島荘関係史料」の校訂 ・担当文書中の1史料についての解釈と考察 2005年度早稲田大学文学研究科の授業「日本史学演習(2)」(海老澤担当)では、昨年度に引き続き、「伊予国弓削島荘の研究」を進めた 【各回の担当者と注目文書・論点】 @5月16日 加藤 裕美子(6月6日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』165〜168、補33〜補36 A5月23日 中島 昌治(5月30日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』169〜174 B5月30日 山本 真紗美 担当文書 『日本塩業大系』175〜178 C6月6日 北村 彰裕(6月13日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』179〜181 D6月13日 下村 周太郎(6月20日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』182〜189、補37 E6月20日 工藤 知裕(7月4日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』190〜197、補38 F6月27日 玉井 景子(7月11日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』補39、『鎌倉遺文』25270(『日本塩業大系』未収録) G7月4日 松澤 野絵(7月11日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』198〜205 H7月11日 田村 仁 担当文書 『日本塩業大系』206〜210、補40 I10月17日 加藤 麻彩子 担当文書 『日本塩業大系』211〜219、補41・補42 J10月24日 中島 昌治 担当文書 『日本塩業大系』220〜228 K10月31日 田村 仁 担当文書 『日本塩業大系』229〜235、補43 L11月7日 田中 奈保 担当文書 『日本塩業大系』236〜245 M11月14日 玉井 景子(11月21日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』246〜267、補44 N11月21日 松澤 野絵 担当文書 『日本塩業大系』268〜273、補45 O11月28日 大澤 泉 担当文書 『日本塩業大系』274〜280、補46〜補50 P12月5日 下村 周太郎(12月12日 補足報告) 担当文書 『日本塩業大系』281〜283、補51〜補54 Q12月12日 北村 彰裕 担当文書 『日本塩業大系』284〜286 R12月19日 山田 将之 担当文書 『日本塩業大系』286〜290 S1月16日 高橋 傑 担当文書 『日本塩業大系』291〜300、補55・56 【成果と課題】 ○成果 @『日本塩業大系』の校訂と年次比定、文書の復元。 A「伊予国弓削島荘関係史料目録」改訂 ○課題 @文書名の検討と統一。(人名比定も含む) A地名聞き取り等の調査による、耕地の復元。 B論点としては、以下の点が多く取り上げられた。 ・代官の呼称・性格・役割 ・小早川氏・村上氏と弓削島荘 ・河野氏・細川氏と政治状況 ・寺僧等の活動 ・年次比定 ・文書発給の背景 弓削島荘に関わって多くの論点で検討がされたが、他の東寺領荘園や近隣の荘園等との関わりやそれらとの比較については、今後の課題である。(加藤裕美子記) 【ゼミ合宿・行事】 ・5月21日・22日 新入生歓迎合宿(真壁町歴史民俗資料館/真壁・長岡散策) ・7月23日〜25日 弓削島調査 ・8月29日〜31日 夏季合宿(軽井沢セミナーハウス) 修論構想報告(北村彰裕・下村周太郎・玉井景子・松澤野絵・田村仁・中島昌治) ・12月19日 冬季D論構想報告(高橋傑) ・12月21日 冬季D論構想報告(西尾知己・加藤裕美子・田中奈保) 2005年7月23日 瀬戸内交流館にて